戸田地区産業廃棄物対策委員会

わが国に限らず産業の発展や経済の成長は、同時に廃棄物の増大や環境問題の発生がついてまわる表裏一体の関係にあると言えます。

那須野が原扇状地に特異な砂礫層地質で地下水に乏しい戸田地域の周辺には、時代の流れと共にあまりに多くの産業廃棄物処分場が設置されてきました。

2007年(平成19年)1月9日に提出された巨大な産廃中間処理施設計画に対して、戸田行政区は臨時総会(5月25日)を開催し、「今後これ以上の産業廃棄物施設設置には断固反対する!」の決議を行い、那須地域環境対策連絡協議会に加入(6月17日)することになりました。

更には同年8月5日、戸田調整池の敷地内において那須地域環境対策連絡協議会を中心に多くの団体や市民等の協力を得ながら産業廃棄物反対総決起大会を開催し、設置計画は棚上げ状態のままで経過しています。

那須野が原で生活を営む私たちは、この土地のかけがえのない豊かな自然環境を守り、しっかりと後世に伝えていかなければなりません。

 

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